無脾症70%日記

2015年9月に無脾症・単心室・単心房・肺動脈閉鎖・総肺静脈還流異常で誕生した息子の日々を父親が書き綴ります

グレン術後 8日目 CT検査&CRP10 20160217

      2016/03/22

妻にメールで教えてもらった内容を転記。

朝病院から電話あり。10時45分からCT検査。午後から面会に行くと担当医師から説明有り。

感染の明らかな検査結果は出ていないが、CRPがまた上昇し始めた。ピークの25より低いが、5 -> 6 -> 8.5 -> 10と上がってきている。何かしら原因を突き止めないといけない。そのためCT検査を行った。術後、アスピリンを飲むと心臓の周りに血が溜まり、それが原因で発熱し、CRPも上がるケースがある。これに該当するのか、感染なのかを見極める必要有り。CTでは血が溜まっているような形跡があった。詳しく技師が解析する必要有り。夕方行うので、説明は明日くらいには出来ると思う。こういったケースは稀にあり、時間の経過と共に収まっていく。ただ、心臓の感染であったケースもあるので慎重に見ていく。腹部の検査もしているので、神経芽腫のこともわかる。本人は泣く元気もあるし、ミルクもよく飲む。泣いてもサチュレーションは75程度なので、心臓は回復傾向にあるだろうとICUの先生とも話している。感染がなければ週末には病棟に移動出来るが、明確になるまではICU。

  • 利尿剤 ラシックス中止
  • 強心剤 ドブトレックス 0.3 ミルノリン 0.2
  • 鎮静剤 プレセデックス 0.2
  • ビタミン剤 ビタジェクト 2.0
  • 栄養剤 1.0
  • 抗生剤 バイコマイシン4.0 -> 5.0
  • 酸素は50%から45%

ミルクは昨日は35 -> 50、今日は70 -> 100と徐々に増えている。細い哺乳瓶で飲みにくそうだったので、母乳実感に変更するよう依頼。Lサイズに変更後、あっという間に飲み干す。CT検査後、両手に点滴となり不自由そう。しかし、今までで1番機嫌が落ち着いてた。オーボールを持って行ったら、両手が点滴で使えない状態でも器用に遊んで精神を落ち着かせていた。術後、初めて比較的普通の息子を見れたのは良かった。

 - グレン前後, 神経芽腫