無脾症70%日記

2015年9月に無脾症・単心室・単心房・肺動脈閉鎖・総肺静脈還流異常で誕生した息子の日々を父親が書き綴ります

カテーテル検査 2回目 当日 カテーテルで肺動脈が拡がる&VAC療法開始 20151102

      2016/01/17

朝、病院から電話有り。緊急の手術があるため、検査の時間が13時30分にから12時30分に前倒しするとのこと。検査前なので息子の問題では無いと思ったが、病院からの電話は心臓に悪いわ。

前回同様、検査1時間前に入室。今回は起きていたので、だっこしてあやす。寝てくれたので助かった。検査前はミルク飲めないのでグズるんだよね。

手術で切った背中のキズの治りが悪いらしく、血液検査をしたら本来0.3程度の数値が1.3あったとのこと。点滴したら1.0まで減ったらしい。よう分からんが、脾臓が無いことが影響してるのかね?

検査は無事終了。

右肺動脈が狭い(1.5mm程度らしい)問題も、風船で7回ほど膨らませて、他の箇所と分からん程度に拡がった。素人目でも術前後の違いがはっきり分かる。その結果、サチュレーションが90台に上がったが、検査後は脈拍も高いので取り敢えず脱管出来るまでは様子見。

背中のキズに関してはVACと呼ばれる装置をつけて回復を早めるらしい。背中にシールを付けるだけと説明を受けたが、ICUから退室する時にボス医師が登場して手袋を付け始めた。この処置はボスが必要なのかな。

VACの説明は以下のページが分かり易い。
新しい創傷治療法(陰圧創傷治療システム)/杏林大学医学部形成外科・美容外科。
http://www.kyorin-prs.com/new-technique.html

 - BTシャント前後, 手術