無脾症70%日記

2015年9月に無脾症・単心室・単心房・肺動脈閉鎖・総肺静脈還流異常で誕生した息子の日々を父親が書き綴ります

シャント手術翌日 シャントが詰まって再手術 次は4mm 20151014

      2016/02/14

9時くらいに病院から妻の携帯に電話有り。

凄く落胆して聞いていたので心配したが、持ち直して質問しまくっていたので一安心。

朝方、サチュレーションが60台まで下がったのでプロスタンディンを再度投与している。多分、シャントが詰まったと思われる。今日、再度手術する予定。内容は再度カンファレンスしてから決定する。とのこと。

うーむ。

とりあえず、健康保険証取得のために出生届と住民票を取得しないとダメなので、俺一人で役所行って手続き。戻って少し休憩後に病院へ移動。

11時に担当医師から説明を受ける。詰まった原因は不明。以下が怪しい。

  1. シャントは3.5mmでかつ少し長いので詰まりやすいかも
  2. 息子は血液が固まりやすい体質かも
  3. 血液をさらさらにする薬の効きが弱いかも。量を増やす or 別の薬に変える
  4. 肺動脈の位置が標準的な場所ではない

詰まった原因がはっきりと分かっていないので、再度詰まる可能性もある。その場合は、開胸してシャントの位置を変える可能性が高い。

カンファレンスの結果、4mmのシャントを同じ場所に立てることに決定。CTの結果をみせてもらったが、シャントの入り口と出口は血液が流れているが、途中が完全に詰まっている。造影剤が白く写っていると血液が流れていると判断できるらしい。

以下、医師へ質問。

  1. 2日連続して手術して本人の負担は?→ 少しあると思うが、問題無いレベル
  2. 再度同じ場所を開くことが可能なのか?→ 問題無い。昨日の今日なので。逆に時間が空く方が難しい
  3. 手術時間は?→ 3時間程度。昨日より短い

ボス医師曰く「これでまた詰まったら、何度やっても同じなので別な場所にシャントを立てる」。

手術は14時開始、17時30分で終了。術後、ICUに移動して担当医師から説明を受ける。昨日の術後と同じ状況とのこと。19時から19時30分(ICUの面会時間は1930まで)の間に不整脈が多発。最後は血圧もさがっていたし、大丈夫か息子!

説明を受けた部屋。
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