無脾症70%日記

2015年9月に無脾症・単心室・単心房・肺動脈閉鎖・総肺静脈還流異常で誕生した息子の日々を父親が書き綴ります

賽は投げられた&サチュレーション低下で薬変更 20150927

      2016/02/15

同時期に入院して同じ病室に居たお子さんが居なくなっていた。ご両親をICU近くて拝見したので多分手術したのだろう。

急に息子の手術が近いことを実感し始めて緊張してきた。手術してシャントが合わなければ事態は悪化するだろうし、何もしなければ点滴は外れないがこれ以上悪化することも無い。しかし、点滴は副作用があるし効果が薄れると量を増やすしか無いので長期の投与は難しい。
胎児の時は動脈管が開いているから安全だったけど、出産を避けることは出来ない。今回も点滴を投与し続けるのは体の負荷が高いので手術を避けることは出来ない。見た目は普通の新生児だから気にして無かったが、生まれた瞬間から賽は投げられていたんだよなあ。

と思っていたら、サチュレーションが60台まで低下したので、パルクスより強いプロスタンディンという薬に変更して80台に戻ったと説明を受ける。
一般的な薬で発熱や呼吸停止などの副作用が出る可能性があるとのこと。

前言撤回。1日でも早く手術して欲しいわ。

タオルに包まれてて可愛いなあ。
roll

 - BTシャント前後