無脾症70%日記

2015年9月に無脾症・単心室・単心房・肺動脈閉鎖・総肺静脈還流異常で誕生した息子の日々を父親が書き綴ります

再検査 副腎に神経芽腫の疑い 20160201

      2016/03/22

前回のCT検査で異常が見つかり再検査。今回も付き添い。

血液検査。CT同様に処置中は外で待機。大泣きしてる声が処置室から漏れてる。サチュレーションの値も酸素を2にしても80いかないので、相当辛かったのだろう。

尿検査。ちんちんにビニールを被せて採取。泣き疲れたのかあまりミルクを飲めず、心配したが規定量にギリギリ足りた。ビニールを取ったら蒸れて赤くなってた。

エコー検査。CT同様に寝かして臨んだが、途中で起きてしまい検査室から泣き声が聞こえる。あまりミルクが飲めなかったので仕方無し。

全ての検査が終わった後に前回のCT検査の結果と今回の検査内容の説明を外科の担当医師に受ける。心臓には問題が無かったが、肝臓の裏あたりに白い腫瘍のような物があることが分かった。神経芽種の可能性がある。5000人に1人の割合で発病。0歳で発病する場合は徐々に腫瘍が小さくなるケースが多く、スクリーニング検査からも今は除外されている。しかし、グレンするにあたり問題が無いか検査が必要。血液は1項目、尿は2項目の数値、エコーは腫瘍の大きさや形で判断出来る。シャントが入ってるので、血液サラサラ薬を飲んでる。仮に神経芽種を取り除く手術を先にすると、血が止まり辛い状態となり避けたい。先ずは予定通りグレンが好ましい。結果は当日に分かる。翌日に各科の医師が集まってカンファレンスを行い、翌々日に結果を電話する。

グレンした結果、腫瘍が大きくなる可能性があるか質問。新生児の心臓病&神経芽種の事例が無いため断言は出来ないが、成人のケースでは可能性は無いとのこと。

グレンの手術時間に関して、それ程長くないと言っていたので、結構長いって聞いてるんですけど、と聞き直したら、朝から始めて夕方に終わる手術は長い扱いにならんとのこと。。形容詞や副詞を使うとコミニュケーションエラーになりますね。

最後、検査とは関係無いシナジス注射で泣いて終わり。

前回ほどじゃ無いが今回も滅茶苦茶疲れた。。

おまけ。尿待ちの時にコンビニで昼飯を買って、病院内の机で食べたのだが、妻のオムライス丼?のデミグラスソースがはねて俺の眼の中に入るというプチアクシデントが発生。まあまあ痛いw

前日に自宅で行ったお食い初め。元気になってくれ〜。
okuizome

 - グレン前後, 神経芽腫