検査の結果 やはり副腎に神経芽腫が 20160203
2016/03/22
自宅に電話があり、腫瘍は神経芽腫であることが確定。但し、緊急性は低いので予定通りグレンを行う。グレン手術説明日に血液科の医師から検査結果の説明があるとのこと。
ネットの情報を見る限りは早期に発見したのは不幸中の幸いで、0歳児の場合は比較的安全って感じなのかな
乳幼児に多く発見される。そのため、以前は新生児のスクリーニングテストが行われていたが、新生児の場合はそのままがんが縮小してなくなるケースがあり、過剰な治療を行ってしまうとの批判から、今では行われなくなっている
神経芽腫の乳児に対するスクリーニングについて調査した集団ベースの諸研究では、生後1年以内に臨床で発見されることなく自然退縮する神経芽腫が臨床で発見される神経芽腫と少なくとも同じ程度に存在することが実証されている
臨床症状:早期に腫瘤を触知することはまれです。ただし、1 歳までの赤ちゃんにみられる病期 4S という腫瘍では、皮下への転移、肝腫大による腹部膨満や呼吸障害がみられます。幼児では転移のある進行例が多く、発熱、貧血、不機嫌、歩行障害、眼瞼腫脹など、転移した場所によってさまざまな臨床症状を表します。
診断時年齢:1 歳未満の乳児発症例は予後良好で、1歳以上の発症例は予後不良です。とくに、乳児期マススクリーニングによる発見例の 5 年生存率は 95%以上でした。