無脾症70%日記

2015年9月に無脾症・単心室・単心房・肺動脈閉鎖・総肺静脈還流異常で誕生した息子の日々を父親が書き綴ります

夫の役目は病気の説明 20151004

      2016/02/14

娘の学資保険を契約した会社の営業さんが、ノベルティを届けに自宅に来て、契約時同様に老後のために個人年金を契約した方が良いと説明し始める。まあ、手ぶらては帰れないよね。息子の病気があるから今は厳しいと説明したのだが理解してもらえない。

仕方なく、死ぬ可能性があるので落ち着くまでは将来の話は検討出来ないと言い切る。やはり、口に出してと死ぬと言うのは辛い。妻はこれに母性がプラスされるから更に辛いはず。説明する役目は俺がやった方が良いわ。

今後、息子は病気を理解していない人達の理解と助けを得ないと彼自身が辛くなってしまうのは確実で、俺たち親が説明する機会は何度も来るだろう。感情のスイッチを切るトレーニングしないと!

今回の件で、戦争を体験を語らない人の気持ちが何となく理解出来たわ。口に出すと脳内に絵が浮かんでくるんだよね。。

当人はミルクに100ミリも飲んだので、うんちきばって辛そうだった。出し切る体力が無いのかな?

誕生1ヶ月を記念して息子の写真を一枚にまとめてくれた。どれも良い表情。いつどうやって撮ったのだろう。本当に有難いね。

one-month

 - BTシャント前後