無脾症70%日記

2015年9月に無脾症・単心室・単心房・肺動脈閉鎖・総肺静脈還流異常で誕生した息子の日々を父親が書き綴ります

帰省して状況を説明 20150721

      2016/01/12

安定期に入ったタイミングで嫁が第二子を妊娠したことは両親に伝えていたので、この件も伝える必要があるのだが、
内容が内容だけに電話で伝えるのも難しいと判断して、私だけで帰省。

いきなり重い話をするのもキツイので、第一子の動画を見せたのだが、これが失敗。
「○○(第一子の名前)ちゃんは元気?やっぱり元気が一番よね!」って母親が興奮し始めた。

ほんと、元気が一番なんだよなあ。身に沁みてますわ。
元気ってキーワードが出たので、このタイミングで第二子の心臓病のことを伝えた。

どんな言葉をかけて良いか戸惑っているように見えたので、
「まあ、俺たちは病気を治せないので、出来ることと言えば体調を崩さないことだけだな」と話しがし易い雰囲気を作る。

両親とも俺たちの体調を気遣ってくれる言葉をかけてくれたのだが、それがやたら心に染みたのに驚いた。
暖かい言葉をかけて欲しかったんだなあ、俺。こんな感情は人生初ですね。

この帰省後、妻に何か欲しいものある?って聞かれたら、「モノはいらないなあ。暖かい言葉が欲しいわ」って答えるってやりとりを何度もしてお互い笑ってました。

 - 出産前